車の売却形態について

車の売却方法に「クロス売買」と「V字売買」というのがあるのをご存知でしょうか。

「クロス売買」というのは、愛車の売り買いを同じところ、すなわち新しい車の購入と愛車の下取りを同一の自動車販売店で行うもので、その売買形態がX(クロス)するように行われるので、これを「クロス売買」と呼びます。

これに対して、新しい車を購入する店と愛車を買い取ってもらう店が違う場合、すなわち、ユーザーを起点にそれぞれ別の離れたところに「買う」店と「売る」店があるので、この売買形態を「V字売買」と呼びます。

もともと愛車の売買は、「下取り」という行為を通して自動車販売店1か所で行う「クロス売買」がほとんどを占めていましたが、1990年代になって登場してきた新しい業態である車の買取店の出現によって、クルマを購入する「自動車販売店」と、愛車を売る「自動車買取店」の2つに分かれることによって、徐々に「V字売買」が増えてきました。

これからは基本的には、「愛車は、クロス売買からV字売買の時代へ」という、流れになっていくことが予想されます。

V字売買は、ここから!



車の売却方法

あなたの、車を売却するときの最大の関心事は何でしょう?

おそらく、どこのお店で売るかということよりも、どこのお店が一番高く買い取ってくれるのか、つまり、買取価格が最大の関心事になってくると思います。そこで、愛車の高価買取を実現するための方法を考えてみたいと思います。

通常、私たちにできる車の売却方法には、
下記のような方法があります。

  1.個人売買
  2.オークション
  3.下取り
  4.買取
  5.インターネット

個人売買」というイレギュラーな方法や、「オークション」といったマニアックな方法で、愛車を売るというのは、安全性と時間の浪費という観点から、また、高く売りたいという当初の目的を必ずしも達成できないことから、いまは利用する人は少なく、おすすめの愛車売却法ともいえません。

このなかで、もっとも利用されているのは「下取り」で、推定8割以上の方が、いまだに「下取り」で愛車を手放されています。いまだに、といったのは、年々少しずつではありますが、「下取り」で愛車を売却される方が減ってきているからです。その理由は、1990年代に中古車買取専門店という新しい業態が現れてきたことと、中古車オークション市場が大きな広がりをみせたためです。

もちろん、車の「下取り」というのは、あらたに購入するクルマの代金の一部に充てるものとして、今乗っている愛車をディーラーに引き渡すことで、車の「買取」というのは、いま乗っている愛車を中古車買取店に売って、現金に代えることです。 そして、「インターネット」で車を売却するというのにも、さまざまなサイト・方法があります。

では、「下取り」と「買取」と「インターネット」では、どの売却方法が、もっとも高額な査定価格を引き出すことができるのでしょうか?

いままで愛車は、下取りにしか出してなかったとか、街の買取店でしか売ったことがないという人が、あらためて他のところで中古車の査定をしてみようと思いたっても、実際にどこで査定してもらったらよいのかよくわからない、ということは多いかと思 います。

自分の車を買うときには、あれやこれやと何か月もまえから、どれにしようかと考える人が多いのですが、反対に自分の車を売却するときにかける時間の量は、いったいどれくらいでしょうか? おそらく、その10分の1にも満たない、というか、ほとんど時間を掛けていないのではないでしょうか。

その理由を詮索することは、ここでは省略したいと思いますが、自分の愛車を売るときにも、買うときの時間ほどでなくても、それなりの時間を(30分程〜?)掛けた人は、そうでない人と大きな違いを生むことになります。

たとえば、20歳でクルマを購入して70歳まで5年ごとに「下取り」でクルマを買い替えたとしましょう。この場合は、10回愛車を売却することになります。しかしもし、「インターネット」を利用して、1回ごとに 10〜50万円ほど高額に売れたとすると、生涯において手元に残るお金が数百万円の違いを生むことになります。

最高額で車を売る!